課題は「如何にストレスを発散させるか！」
完全自粛生活、自信なんてないよ。
ひとつ前の記事で障害のある娘ハジュラの完全自粛生活を選んだとお話しました。
でもそれは自分で決めたこととは言え
私にとって大きなチャレンジであり、同時にプレッシャーでもあります。
療育園の年中で毎日母子分離のクラスに入って以来、
これだけの長期間とにかく毎日ずーーーっと一緒！というのは初めて。
これまで夏休みなどの長期休暇ではデイサービスを週２～3回程利用していました。
小4になり体力もついた今、学校もない・デイサービスも行かないなんて・・。
ハジュラ自身、デイサービスに行くのはとても好き。
先生にもお友達にもよく慣れています。
だからデイサービスに行かせないことでストレスが溜まってしまう可能性は高い。
私がデイサービスに行かせないと決めた以上は、
”それに相当するだけのストレス発散や楽しみを与えてあげなくはいけない”
それがプレッシャーとなり日々私を追い詰めてくるのですｗ
毎日楽しく過ごせるだろうか？
私がイライラせずに過ごせるだろうか？←これ重要
外出できないという限られた状況の中で、楽しみを与えられるだろうか？
自粛期間でなにか少しでもハジュラの成長につながることをしてあげられるだろうか？
実の親でありながら、恥ずかしながら、自信なんてないよ。
だけど決めた以上はやらなければ！私はハジュラの母親だから。
課題は「如何にストレスを発散させるか！」
ハジュラは外に出るのが大好きな子。公園に行くのも、お買い物に行くのも。
外出できない状況なのは重々承知していますが、でもやはり1日中家にいるのは困難。
天気が悪く仕方なく1日中家にいる時なんかは、
数分毎に玄関を指さし目をウルウルさせながらクンクン鼻を鳴らします・・
”早くお散歩いこうよ！”って訴えるワンちゃんのような感じですねｗ
その我慢が限界になると泣き叫んだり、奇声を上げたりという方向に向かいます。
それはお互いにとって最も避けたい状況であります。
1日1回は外に出る！
自粛生活が続く現在も、1日1回は外に出るようにしています。
人のいない公園を探したり、ただひたすら町内をグルグル歩いたり。
ハジュラはお花を摘んだり、木の棒や落ち葉を拾うのが大好きでｗ
遊具がない場所でも好きな物があればしばらく遊んでくれます。
コンビニにおやつを一緒に買いに行く！
人の多い大型スーパーには連れて行きませんが
サッと入ってサッと出られる、混雑していないコンビニには連れて行きます。
「ママ、あれ買って来て～」と言えればいいですけど
それが出来ないハジュラにとっては ”自分で欲しい物・食べたいを選ぶ”
ということが、気持ちの満足感につながるからです。
タブレットも解禁だー！
知育系アプリをガッツリ入れて、YouTubeやamazonプライムも使えるようにして
タブレットタイムも設けることにしました。
1日1回30分だけ・・のつもりが、最近午前1回、午後1回になりつつあるｗ
この30分が最近の私達の唯一の離れる時間。
同じ屋根の下にいても距離を置いて、お互いに違うことをして、
私にもホッとできる時間が必要だと割り切っています。
ただ弟ニャメラが、”ねーねタブレットしてるし僕と遊んで！”
とやって来るので、実際には私はホッと出来ておりません。
室内トランポリンを購入！
この度我が家も購入いたしました！
もともとハジュラは障害児のためのトランポリン教室にずっと通っていました。
3年程通っていたおかげで筋力もついたし、バランス感覚も伸びたと思います。
そしてトランポリンの跳ねる動作は体幹だけではなく
脳にも良い刺激を与えるそうです。
感覚統合にもつながるのでリラックス効果も。
ピョンピョン跳ぶことが出来なくても、揺れを感じているだけでも良いそうです！
その他にもストレス発散につながるように
感覚遊びが出来る物を色々と準備して毎日を過ごしています。
詳しくはまた今度ご紹介しま～す！
JUMI
娘の学校でコロナ感染者が出たお話
はじめまして、JUMIと申します。
以前もはてなブログを書いていたのですが長い間放置していたため
この度そのブログを全面的にリニューアルし、再スタートしました。
どうぞよろしくお願いします。
私や家族の紹介、知的障害のある娘(ハジュラ)の紹介もぜひご覧ください。
私は完全自粛を決意しました
さて、新型コロナウィルスせいで世界中が大変なことになってますが・・
3月の休校要請を受けて、娘ハジュラの通う特別支援学校も休校となりました。
放課後等デイサービスは現在も通常通り稼働してくれていますが、
コロナ感染者の増加が目立ち始めた3月下旬頃から、我が家は利用を自粛しています。
理由はやはり、ハジュラ自身が自分で気を付けることが難しいから。
食事・排泄・着替えなどに介助が必要なので先生方との密着が避けられない。
目・鼻・口などを汚い手で触ってしまう。
席に座っていられない、ソーシャルディスタンスを保てない、などなど。
先生方がどんなに気を付けてくれても三密を回避するのが難しい世界です。
私としてはハジュラを守りたいという気持ちはもちろんですが、
こんな状況でも必死に子供達の面倒を見てくれる先生方が心配で。
Twitterなどでもデイサービス従事者の方々の”三密回避無理！休業させて！”という
悲鳴のような訴えをよく目にしていたので。
我が家が自粛することによってデイサービス内の密度の間引きになればいい。
または仕事を休めないなどの事情で本当に必要なご家庭に、その席を譲れればいい。
(私のパート先の飲食店は4月頭から営業自粛の休業になりました)
そんな思いで完全自粛を決意しました。
デイサービスの先生に
”私の仕事も休みになったので、我が家はデイの利用を自粛する”
”気を遣う状況で毎日長時間働く先生方を心配し、応援している”
という旨を連絡したところ
”こんな状況だからこそ毎日元気いっぱいな子供達に会えて元気をもらっている”
”お母さんもあまり無理をしないで、利用したくなったらいつでも連絡して”
というお返事を頂き、その気遣いに涙が出そうになりました。
医療従事者の方々をはじめ、
感染の危険がありながらも私達の生活を守ってくれている皆さんに
心から感謝する毎日です。
娘の学校でもコロナ感染者が出ました
4月6日～10日までの5日間、ハジュラの特別支援学校は実施されました。
自由登校とのことだったので、私は悩んだ末に5日間全て欠席させました。
先程お話した通り、ハジュラ自身も周りのお友達も気を付けるのが難しいということ。
さらに心配だったのは密閉された通学バスで、片道約40分の登下校。
これが特に危険だと感じたからです。
そんな中、先日17日にママ友から連絡がありました。
”学校からコロナ感染者が出たと電話があったが、JUMIちゃんとこは電話きた？”
”その子は7日に登校していて、うちの子と濃厚接触した可能性があるらしい”
”21日まで自宅で隔離するよう言われた。どうやら通学バスが同じようだ”
という話・・・衝撃でした。
当然、我が家はすべて欠席にしていたので学校からの電話はありませんでしたが、
電話を受けたおうちの子とハジュラのバスは同じ。
つまり、感染した子とハジュラは同じ通学バスの利用者ということになります。
感染した子との濃厚接触の可能性があるご家庭には電話連絡があり、
それ以外の家庭には後日学校から書面での通達がありました。
もう、この時に出た言葉は正直に「行かせなくて良かった」でした・・・
発語のない子供が感染したら？
ハジュラだけが入院となり付き添いができなかったら？
ベッドで大人しく寝ているなんて無理よ？
今の体調がどうかなんて説明できないのよ？
自分で熱も計れないのよ？
・・考えただけで恐ろしくなります。
症状が出るんじゃないかとドキドキハラハラしながら隔離生活を送るのも、
尋常じゃないほどのストレスになっただろうと思います。
障害児との完全自粛生活は正直言ってキツイです。
イライラしてしまうこともありますよ、そりゃ。
でもこの時ばかりは単純ながら、
私の決断で「ハジュラを守ることが出来た」と思いました。
それに代えられるものはありませんから。
その後、学校内での感染者は出ていないようです。
感染が広がらずに本当に良かったです。
感染してしまった子がどれぐらいの症状でどのように過ごしているかわかりませんが、
その子もご家族も無事に早く元気になってくれるよう願っています。
休園・休校措置、延長だよね？
息子ニャメラの幼稚園からは”休園措置が延びそう”という雰囲気の連絡がありました。
ハジュラの特別支援学校からはまだそのような連絡はきていませんが、
この状況ではそうなることでしょう。
うん、そうなったほうがいいと思います。
完全自粛生活は大変ですが、慣れてきた部分もあります。
中途半端に再開されてまたぶり返すぐらいなら、
このまま継続してもらったほうが子供も私もリズムをキープしやすいです。
まだまだ？もう少し？どうなるかわかりませんが、皆さん頑張りましょうね。
JUMI
