JUMIの日々向上宣言

未確認生物ハジュラ(重度知的障害の娘)と生きていく道。

「ママ」

6月に入り、少しずつ日常が戻って来ました!
息子の幼稚園は分散登園が終わり、通常保育に。
娘の特別支援学校も分散登校は今週いっぱい。
パート先である飲食店も2ヶ月間の営業自粛を経て営業を再開。
子ども達がいない日は仕事に復帰しています。
 
 
さてさて。
3月から約3ヶ月、
毎日24時間ほぼ一緒にいたせいなのか。
娘に大きな変化がありました。
今まではハッキリとした発語が
「はい」という返事だけでしたが
「ママ」と言うようになったのです!!
ついでに「パパ」とも言うようになりました!!
 
3月下旬頃からでした。最初は「マ」という音を
適当に言っているだけのように思っていましたが
徐々に確実に私の顔を見ながら「ママ」と言うようになったのです。
寝起きに私の顔を見た瞬間「ママ」と言ってくれた時は涙が出ました。
 
9年間待っていた言葉です。
 
特に意味もなく「ママ、ママ」と連呼する時もあります。
遠くにいたり違う方向を見ている私を呼ぶ方法としてはまだ使えていません。
私の顔を見たりどこかが触れている状態で
「これはママ」と確認しているような感じがしています。
私はとにかくどんな状況であっても、
娘が「ママ」と言ってくれた時には
必ず返事をするように心掛けています。
「呼べばママが答えてくれる」と覚えて欲しくて。

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「パパ」に関しては、「パパって言ってみて」とか
「(パパを指さして)これは誰?」と聞いたり、催促した時だけいいます(笑)
 
それでも私達にはとてもとても嬉しいことです。
 
これが発語の兆しなのかどうか・・それはわかりません。
今のところ他の発語は増えていません。
 
だけど障害児育児に忍耐はつきもの。
この大きな意味のある小さな一歩を励みに、新たな毎日を進むのみです!
 
じゅみ